写真:踵屋敷 ひものランチ

UちゃんUちゃん

静かに過ごせる、いい雰囲気の古民家カフェってあるかな?

糸島ラン子ちゃん糸島ラン子ちゃん

アートと古いインテリアがマッチした素敵な古民家カフェ、あります♪
おいしいランチの後もずっといたくなっちゃうかも……

糸島には、古民家をリノベーションしたカフェ、たくさんあります。
古さを活かした、雰囲気のいいお店が多いです。

その中でも「踵屋敷」は、様々なインテリアを組み合わせた無国籍な雰囲気のカフェ。
アート作品もたくさん飾ってあり、他にない独自の空気感がなんとも素敵なのです!

そんな踵屋敷で食べられるランチは、干物定食一択。
「干物? あんまりおしゃれじゃないなあ?」と思うなかれ。
この干物は、お店の近所の干物名人がその日に作った絶品の干物。その干物が炭火で焼かれながら目の前に出てくる贅沢な代物なのです。
迫力あるビジュアル! もちろん味もおいしい!

さらに糸島食材をふんだんに使った、色鮮やかなお惣菜たち。
食後のデザートまで、手の込んだ手作りのお料理の数々がいただけます。

ついゆっくりのんびり過ごしたくなる空間です!

お店基本情報

踵屋敷(きびすやしき)
福岡県糸島市加布里1119
お店ホームページ
踵屋敷(食べログ)

営業時間 11時~日没
※定食がなくなり次第カフェタイム
※予約可(ランチは限定数なので、予約が確実です)
※教室開催日は16時閉店
定休日 火曜
電話 092-332-8088

※2019年8月現在の情報です。

踵屋敷へのアクセス

踵屋敷は、糸島半島の西側の付け根、加布里(かふり)漁港のすぐそばにあります。

福岡市内からだと車で30~40分くらい。
福岡前原有料道路の前原東ICで降り、「東」交差点を右折、加布里漁港を目指します。
202号(唐津街道)を唐津方面に進み、加布里交差点を右折した先にあります。

お店は、加布里漁港の目の前です。

電車の場合は、JR加布里駅から徒歩20分ほどです。

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踵屋敷の駐車場

お店専用の駐車場はなく、お店のすぐ前に広がる加布里漁港の海沿いに停めるように言われました。
通行の邪魔にならないように停めましょう。

写真:踵屋敷 港そばに車を置きます

踵屋敷の雰囲気はこんな感じ

加布里漁港のすぐそばに踵屋敷はあります。
ですが、一見「ここ……?」と不安になるような外観。
生け垣に囲われ、まるで普通のおうちのようです。

写真:踵屋敷 外観

入口には看板があるので大丈夫だろうと、中に入ります。

写真:踵屋敷 看板

すると一転、雰囲気ががらりと変わります。

土間には暖炉があり、寒い時期には薪が燃えています。
カウンターとテーブル席があり、それぞれがバラバラの古い家具なのですが、不思議な調和があります。

写真:踵屋敷 店内

靴を脱いでお座敷に上がると、ライトやガラス窓も素敵。
和風の建物の中に、いろんなテイストがごちゃ混ぜになりながらも、絶妙なバランスでとても心地のいい空間になっています。

写真:踵屋敷 店内のアンティークなインテリア

随所に飾られた絵は、店主の方が書かれたものだそう。
色鉛筆で書かれたそうですが、とても色鉛筆とは思えない迫力のある絵がたくさん飾られています。

写真:踵屋敷 店内に飾られた絵画

席は、港が見える席、お座敷、中庭の見える席など、場所によって雰囲気が変わります。どの席も魅力的。
好みの場所を見つけられるといいですね!

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踵屋敷で食べたランチ

踵屋敷のランチは、干物定食のみ。
なので、席に座ると同時にランチの準備が始められます。

席に座り、しばらく待っていると、まずやってきたのが色鮮やかで盛りだくさんなプレート。
あれ? 干物定食では? と思っていると「これはおかずです!」とのこと。

写真:踵屋敷 おかずセット

左から、春菊のピーナツ味噌和え、 生野菜、卵焼き、おからのポテトサラダ風、鶏つくね、冬瓜とホウレンソウのすり流し、風呂吹き大根。
寒い時期に行ったので、冬野菜中心のラインナップ。

そのあとすぐに干物がやってきました。
火鉢の上で、じゅうじゅうと音を立てて焼けた状態で出てきました。

写真:踵屋敷 炭火に乗って出てきた干物

煙がもくもく。
エンタメ感がすごい!

この日の干物は、イワシのみりん干し。
香ばしく焼ける匂いがたまりません。

写真:踵屋敷 ひものランチ

早速いただきます。
イワシのみりん干しは、炭火で焼かれた皮がぱりっとしていて、身は脂がのっていて、とてもジューシー。
噛むほどにじゅわっと旨みと脂が浸みだします。
みりん干しの甘じょっぱい味付けで、ごはんが進みまくる味です。
これはおいしい!

そしておかずプレートもメインに負けず劣らずのおいしさ。
糸島産の野菜がたくさん使われていて、どのおかずも丁寧に作られています。
味付けが濃いわけではないのですが、野菜の甘さと旨みがしっかりしていて、滋味深いという言葉がぴったり。

この日特に印象深かったのは、冬瓜とほうれん草のすり流し。
とろっとしたなめらかな舌触りで、胃をほっと温めてくれます。
味付けは塩だけですよ、とおっしゃってましたが、ものすごく複雑に感じました。
きっと野菜のおいしさを上手に引き出しているのでしょうね。

食事の終盤で、飲みもののオーダーを聞かれました。
コーヒー、紅茶(アッサムとアールグレー)、ハーブティ(いくつかから選べました)など。

写真:踵屋敷 手作りのドリンクメニュー

私は紅茶のアッサムをオーダー。

食後に待ったりしていると、紅茶とデザートが登場しました。
デザートは、卵やバターを使っていないニンジンケーキ、キンカンの甘露煮。
そしてオレンジが添えてありました。

写真:踵屋敷 デザートセット

ニンジンケーキはとてもしっとり。
きんかんの甘露煮も手作りなんだそう。鮮やかなオレンジ色がきれいで、甘さは控えめ。きんかんの香りがとてもよかったです。

一緒に行った夫は食後のドリンクにコーヒーをオーダーしたのですが、これまたとても美味しいコーヒーだったとのこと。
普段コーヒーはブラックで飲まない夫がこれはブラックで飲めると言っていました。
あとでお店の方に聞いたところ、糸島市の前原にあるカフアコーヒーの特製ブレンドなのだそうです。とても丁寧に教えてくれました。

写真:踵屋敷 カウンター席

のんびりと食後のお茶とケーキを食べていると、このままずっと椅子に埋もれていたくなってしまう。それくらい、とても居心地のいい空間でした。

踵屋敷のメニュー

  • ランチは「干物定食」のみ 1,500円
    ※月曜は踵屋敷オリジナルカレー

カフェタイム

  • コーヒー 550円
  • 紅茶 600円、650円

※2019年8月現在の情報です。

踵屋敷の混雑具合

私たちが訪れた平日は、13時頃行ってスムーズに入れました。
ただ、ランチは数が少ない限定なので、事前に電話で確認するのが一番です。
(私たちも電話をしてから伺いました)

土日も混雑が予想されます。
予約が可能なので、まずは電話して空き具合を聞いてみましょう。

踵屋敷(きびすやしき)
福岡県糸島市加布里1119
お店ホームページ
踵屋敷(食べログ)

営業時間 11時~日没
※定食がなくなり次第カフェタイム
※予約可(ランチは限定数なので、予約が確実です)
※教室開催日は16時閉店
定休日 火曜
電話 092-332-8088

※2019年8月現在の情報です。

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